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沿岸子育てカルタ会

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 1月19日(土)に宗谷沿岸子育てカルタ会が開催されました。
 北海道伝統の木札を取り合う「下の句カルタ」を、子どもらで、そして親子で楽しむ会です。
 今年で第15回目を数えるこの会に、沿岸の小学生・中学生、お父さんお母さん方、地域の方、教職員が合わせて100人以上宗谷中学校の体育館に集いました。

 カルタ会は、宗谷沿岸ブロックの小中学生が「下の句カルタ」を通じて交流を深めることを第1のねらいとしています。そこで、小学生の部は、沿岸の3小学校の子ども達が混ざり合ってチームを作り、競技を行いました。
 会のねらいの2つめは、集団で遊ぶことの楽しさを体験するとともに、伝統文化に接する機会にすること。

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 「下の句カルタ」は、皆さんご存知のように北海道独特の文化です。3人でチームを組み、チーム同士で対戦しあう形で行うので、1つのマットで6人が楽しめます。また、一人の読み手で一斉に競技が行われるので、みんなで楽しんでいる実感をすごくもつことができます。
 昔々は家族で楽しんだり、どこかの家に集まって楽しんだりした「下の句カルタ」も、現在ではそうした家庭はほんの一握りもあるでしょうか? 北海道の伝統文化に子ども達をふれさせたい、それを通じてみんなで遊ぶ機会をつくろうということが、このカルタ会の出発だったようです。

 会のねらいの3つめは、この機会に沿岸の保護者と教職員とのつながりを深めることと、子ども達の成長を沿岸の大人みんなで見守る気運を高めようということです。
 このカルタ会は、「子育てカルタ会」。主催は宗谷地区子育て連絡協議会。
 宗谷地区子育て連絡協議会は、学校・PTA、各町内会、民生児童委員の皆さんで構成されている、子ども達の成長を願う宗谷沿岸地域の大人のネットワークです。

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 ところで、「子育てカルタ会」では、大人は実は「見守る」だけではありません。参加もします。お父さん・お母さん方や先生方もチームを組み、中学生と真剣対戦です。
 中学生チームにいちころで敗戦の憂き目にあったお母さんチームもありましたが、
「手加減しようと思うんだけど、札読みに反応して、手が勝手にいってしまうんだよね…」
と、中学生をぎゃふんと言わせた大人チームもあったり…。

 札を取るたびに歓声があがり、やったという顔、やられたという顔が交錯し、「ドンマイ」と仲間を激励する声、「よし!」「さあ!」と気合を入れる声が飛び交い、体育館中にどんどん熱気が帯びていきました。

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 ラッキー賞もたくさん用意され、勝ったチームも敗れたチームも楽しめた1日でした。
 私も「下手の横好き」でチームに入れてもらいましたが、対戦相手の中学生やお母さん方にやられてばかりでした(泣)。チームの皆さん、ごめんなさい。
 でも、まだやりたかったなと思うくらい楽しかったです。
 
 沿岸子育て連協会長の相原直人さん、お疲れ様でした。
 読み手を務めてくれ、朗々と読んで下さった成田功さん、大越幸雄さん、大変ありがとうございました。
 そして、会の趣旨を受けとめ準備・運営・片付けに携わってくれた沿岸各校の先生方、ご協力ありがとうございました。

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