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第1回燻製作業―天も晴れやかに応援してくれて

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「冷たっ!」
「冷た~い!」
 そう言いながらも、タコをさばく子ども達。まきりで切り込みをいれ、吸盤と皮をはがします。
 冷たいのは、扱っているタコが冷凍タコだから。薄いビニル手袋を通して、しびれるような冷たさが襲ってきます。
「取っても取っても、ぬめりがきれいにとれませ~ん!」
「いつまでもやって、溶けてきているからだよ」
 わいわいやりながら、楽しそうに作業をしている男子グループ。
 となりのテーブルでは、女子グループが黙々と作業をしています。こちらの籠には、いつの間にか山のようにさばかれたタコが積まれています。

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 違うテーブルでは、ホタテの貝柱の縁についているひも状のものをきれいに取り除き、味付け用の容器に入れる作業をしています。
 また違うテーブルでは、タコの吸盤を食べやすい大きさに切ったりする作業が行われています。

 この日4月12日(金)は、今シーズン1回目の燻製作りの下処理作業の日です。
 2・3年生の部員の仕事ですが、嬉しいことに1年生も活動に参加してくれています。
 1年生も見よう見まねで、一生懸命です。

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 明けて、次の日は土曜日。
 下処理したタコ・ホタテの次の行程は、干すこと。
 何とラッキーなことに、天気予報がはずれて、青空が広がっています。
 やはり「天日干し」が味には一番!

 次々と生徒が集まって、この日は1年生も含めて全員が参加です。
 2・3年生は全員「水産部」ですが、1年生はまだ加入前、入るかどうか検討する期間。にもかかわらず、全員が土曜日に集まってくれました。
 今年も全員加入が達成できそうかな?! 嬉しいことです。

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 タコとホタテは1日だけでは干しあがりません。次の日曜日も干す作業です。
 残念ながら日曜日はずっと雨。水産棟の中で、風を送って乾燥させます。
 日曜日の作業・管理は、夜も含めて先生方が当番制で行っています。ありがたいことです。

 月曜日いっぱいをかけて乾燥できたタコ・ホタテは、最後の行程の「燻煙がけ」を行います。
 これは先生方の仕事。15日夜、PTA役員会が終わってから水産棟に出向き、燻煙室にいれ、燻煙をかけます。
 これまた大変な仕事。夜の7時前から8時半くらいまでがんばってくれました。

 今日16日の朝までに、早速一部できあがりました。その他はまだ引き続き燻煙をかけています。当番の先生と子ども達とで、味見をしながら煙を調整し、出来上がりをめざします。
 子ども達と先生方の共同作業で作った、今年度第1回の宗谷100%の宗谷中燻製。さて、どんな味に仕上がるでしょうか?!

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