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One for all All for one

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 文化祭の取り組みが進められています。
 文化祭の演目のトリである全校合唱の練習が、今日は行われていました。
 今年の合唱曲は、『ありがとう』と『あなたへ』です。

 『ありがとう』は、宗谷中学校のオリジナルソングです。
 開校30周年の祝歌として、平成13年、新校舎落成の機会に作られ歌い継がれてきた曲です。
 仲間やふるさとへの感謝と未来に向かって歩いて行く勇気を歌い上げた曲。

 『あなたへ』は、「旅立ちに寄せるメッセージ」というサブタイトルがついた曲。
 この曲も、未来への勇気をメッセージとして込めた歌です。
 人生、愛も涙もあり、悲しみも憎しみもあるけれど、
「信じ合えることの喜びと 悲しみを知った分 優しくなれること」そのことを心に、「手と手をつなぎ」「手の温もり」をエネルギーに未来に向かっていこう、と。

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 全校合唱を牽引するのは、生徒による「合唱委員会」です。
 合唱委員会が掲げるスローガンは、
『One for all All for one(一人はみんなのために、みんなは一人のために)』。
「1回1回の練習を大切にして、がんばろう!」
「いい歌を歌えるようにがんばりましょう。」
「みんなと心を1つにして、大きな声を出してがんばりたいです!!」
「リーダーとして、みんなが声を出せるようにがんばります。
 会場のお客さんに感動を届けられるようにがんばります。」
 この間に配付された『合唱便り』では、合唱委員会のメンバー、学年のパートリーダーさんからの仲間へのエール、そして自身の決意が発せられています。

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 体育館を覗くと、『あなたへ』のパート練習の真っ最中でした。
 各パートに分かれて、それぞれ輪になって歌い、歌声が体育館に響いています。
「もっと口を縦に大きく開けて!」
「もっと言葉をはっきりと歌って!」
 3年生が1・2年生に声をかけています。

 パート練習が終わると、パートごとに練習の振り返りです。
「最後のところが、まだうまく歌えませんでした。」
「私もそうだけど、まだおなかから声が出ていません。」
 1年生も自分の言葉で反省を語り、3年生は課題を提示します。
 みんな、よい合唱を創り上げようと、主体的に関わっているのがわかります。
 見ていて、嬉しくなる光景です。

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 練習の仕上げに、全体合唱です。
 全体で合わせるのは、今日が初めて。
 ピアノ伴奏、指揮を担当する者が、ちょっと緊張気味です。

♪ 白木蓮(ハクモクレン)にも 似た その白い翼で
♪ まだ見ぬ世界 未来という 果てしない空へ 
♪ 旅立ってゆくのですね まばゆいほど輝いて
♪ 旅立ってゆくのですね 温かな巣をあとにして 
  ・・・・・・
♪ 愛と涙 あなたの手の温もり 人生という迷路の果てに
♪ 信じ合えることの 喜びと 悲しみを知った分 優しくなれる

 なかなか難しい3部合唱曲です。
 でも、聴いていて何か清々しい気持ちになりました。
「今日、初めて合わせたのに、
 ソプラノもアルトもテナーも予想以上に声が出ていました。
 まだ声は出せると思うので、全力を出していきましょう。
 これからもがんばりましょう。」
「はい!」
 最後に、合唱委員会からの講評があり、そして仲間がそれに応えます。

『One for all All for one』
 34名みんながこれからいっそう心を寄せ合い、互いに信頼しあい、求め合い、
歌声は、きっとますます磨き上がっていくことでしょう。

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