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明けましておめでとうございます

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 新年あけましておめでとうございます。

 写真は、1月8日のおだやかな清浜の風景です。
 海の向こうにサハリンが遠望できました。この日は風もなく、さほど寒くもなく、おだやかな新年の日和でした。

 保護者の皆さん・地域の皆さん・読者の皆さん、旧年中はご愛読、応援、たいへんありがとうございました。本年も宗谷中、宗谷中HPをどうか宜しくお願いいたします。

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 一転して、昨日10日からは第1級の寒波が到来し、昨日・今日、稚内は真冬日です。昨日は幸い風が強くありませんでしたが、それでも体が縮こまる寒さでした。
 稚内では大雪だったようですね。清浜は、稚内ほどの積雪ではありませんでした。25km~30kmほど離れていると、天候にもやや違いがでるものです。
 今日は風があり、昨日以上に寒い清浜です。

 さて、ホームページを開いてみると、年が明けて日ごとアクセス数が増えてびっくりしています。学校は冬休み。子ども達も家庭で充電中の期間ですから、更新が期待されている分けではないと思うのですが・・・。

 アクセスが途切れないのは、きっと、朝日新聞の記事のおかげでしょう。
 1月6日付けの朝日新聞全道版に本校が取り上げられました。

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 昨年11月、本校のHPを見て関心を持たれた朝日新聞の記者さんから問い合わせがあり、丁度そのすぐ後に『水産タイム発表会』があるので、宗谷中の産業教育のことを知りたいのならその場にどうぞとお誘いしたら、わざわざ取材に見えられました。
 その時の取材をもとにした記事です。さわりは、こんな具合です。

『教育2014北海道 宗谷中、地域が育む産業教育』
3年で漁労・加工・流通体験―食を学ぶ
 全国最北端・稚内市にある宗谷中学校。保護者の約9割が漁業関係者という同校の体育館に昨年11月、小学生から大人まで50人を超す人たちが集まった。
 45年目になる「産業教育」の発表会。全校生徒34人が班に分かれ、パワーポイントを使いながら工夫をこらす。ホタテの模型でむき身の取り方を実演したり、工場見学の様子を寸劇にしたり。観客もパイプいすから身を乗り出すように舞台を見つめ、耳を傾けた。
 1年生は漁を体験し、2年生はタコの薫製づくりを中心に加工を学び、3年生は自分たちでつくったホタテの薫製を販売する。地元の特産品を通じて、3年間で漁労、製造・加工、流通までを体験するのが「産業教育」だ。・・・(朝日新聞より)

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 記事は6段抜きで、ずいぶん大きく取り上げてくれました。

 長い期間、本校の産業教育を見続け、支援もしてくださっている成田さんも取材され、こんなふうに記事になっています。

「親が漁業関係者だとしても手伝うのが当たり前という環境は、もう昔のこと。」
 産業教育のために、長年船を出してきた漁師の成田功さんは話す。産業教育が始まった1968年は宗谷の漁獲高が減少し、若者が職を求めて外へ出る時代だったという。
「ここで生きる方法を子ども達に身につけさせてほしい」・・・
「子ども達がどのような道を選んでも、社会に出たときに、一歩を踏み出すたくましさ、『生きる力』を教えたいという気持ちに変わりはない」
 産業教育は「地域の財産だ」という。

 そして、記事の最後は、こう締めくくられています。

 水産部の3年生はもうすぐ後輩たちへの引継ぎを迎える。
 畑さんは後輩たちに、
「地域に支えられてやってこられている、ここにしかない伝統なんだと言うことを伝えたい。」と胸を張った。

 地域に支えられ、子どもが誇りをもち意欲を持って取り組める教育活動あってこそ、存立意義があり信頼される学校となることができます。
 産業教育をこれからも継承・発展していきたい。そして、未来の子ども達にも自尊感情と誇りを育て、未来にわたって地域に信頼される宗谷中学校にしていきたい。
 そんな決意を新たにした、年頭です。

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「輪」を大切にして…