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伝統の継承へ新たな挑戦の開始

 「産業教育」水産実習が始まりました。今この時間、水産実習棟では、全校生徒と教職員でタコを捌く作業が行われています。

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 ご承知の通り、本校の「産業教育」は開校当初(1968年)から営々と引き継がれてきている伝統的な活動であり、時代や社会の変化そして宗谷沿岸地域の状況の変化に応じた見直しを図りながら、『宗谷中の誇り、地域の宝』として取り組まれてきました。

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 1999 (平成11)年度の『産業教育実践研究集録第31号』に次のように記されていました。

【産業教育が求めてきたもの】
 32年間の産業教育とは、豊かな水産資源づくり、豊かな地域づくり、豊かな人間づくりの基礎を養うことでした。このことは、宗谷中がこの地域で果たす役割、父母と住民の教育に対する願いです。

 今も変わらぬ「願い」です。

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 今日は水産実習初日ということもあってか、NHKをはじめ報道各社の取材が来る予定になっています。ここにも、本校の「産業教育」(水産実習)の営みが注目されている証を見ることができるのではないでしょうか。
 今日の作業は、仕入れたタコを捌き、スライスし、味付けまでを行います。今夜一晩寝かせた後、明日から乾燥そして燻煙がけ作業となります。最終的にパック詰めされた燻製は、地域の方々への感謝として配付します。今年はどんな出来映えになることやら…お楽しみに。

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 6月のエビ籠漁実習を待つ本校所有の「第3そうや丸」。傍らには「ライオンズ丸」も。