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水産部燻製作り実習 -新たな味への挑戦-

 4月中旬、寒さが残る中、水産部の燻製作り実習が行われました。

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 今回は、タコ・ホタテ燻製に新たな工夫を模索することと、タコ・ホタテ以外の燻製作りにチャレンジすることにしました。昨年度の三学期から水産部でアイデアを出しあい、以下のような工夫を行いました。

 タコに関しては、宗谷で採れる昆布を入れて味付けすることで、昆布の風味を出せないかと考え、昆布締めのような形で味付けを行ってみました。

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 また、廃棄していたタコの皮についても、製品にできないかを考え、キムチの素で味付けを行って燻製にしてみることにしました。

 ホタテに関しては、カレー粉を使ったカレー風味や、砂糖の代わりに蜂蜜を使って味付けを行ってみることにしました。基本の味付けを行ったあと、目分量で少しずつカレー粉をまぶしていきましたが、すぐにホタテの玉がカレーの色に染まっていきました。

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 タコ・ホタテ以外の燻製に関しては、宗谷・稚内で獲れる魚介類として、アサリやサケなどいろいろ候補を考えましたが、一定量の入手のしやすさとコストの面などを検討した結果、ホッケの燻製を製造することにしました。

 ホッケの担当になった生徒の中には、魚を三枚におろすのが初めての人も多く、はじめは魚から出てくる血に驚いたりしていましたが、すぐにコツを掴んでスムーズにさばけるようになり、見本を示した先生も感心していました。

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 ホッケ燻製は、昔に宗谷中でも取り組んでいたことがあり、当時の資料をもとに切り方・味付けを行いました。

 一日、味を染みこませて、翌日は天気が良かったので天日干し。数時間太陽に当てることで乾燥が進み、味も凝縮されて良いものができます。ここ数年はこの天日干しができるかどうかが、良い燻製になるかどうかの分かれ目ともなっています。

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 多くの種類があり、大変でしたが、水産部員の生徒達が学年を越えて協力し合い、作業をスムーズに終えることができました。

 できた燻製については、試食会を開き全校生徒で評価を行ったのですが、その様子については後日お知らせいたします。