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評議員会―学校への激励と願いをいただく

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 例年以上に、寒さが続く今年の冬です。
 まだ公立の受験を残す3年生は、寒さに負けてはいられません。
 ところが、1年生にインフルエンザが一気に広がり、25日(月)の午後から学級(学年)閉鎖となってしまいました。2年生にも2人、インフル罹患者が出ています。
 何とか、3年生にはうつらないで、万全の態勢で受験に臨めることを祈るばかりです…。

 さて、先週の話になりますが、学校評議員会を開催しました。
 本校の4名の評議員さん、お二人のご職業は漁師さんで、各町内会の役員さんです。そのうちお一人は本校の元PTA会長さんで、現在宗谷保育所の園長さんです。
 半数の2名は女性の評議員さんです。お二人とも子育てがほぼ終了したお母さん評議員さんで、民生児童委員を務めておられます。

 今年度最後の評議員会なので、「学校評価」の『保護者アンケート』・『地域(有識者)アンケート』・『児童自己評価アンケート』結果と学校の見解を伝えました。また、『全国学力・学習状況調査』の結果とその分析についても報告しました。
 評議員の皆さんからは、結果や学校見解に対する評価はそこそこに、学校と教職員に対する多くの激励と学校への願いをいただきました。

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「読書習慣の形成はどうですか? 小さい頃に学校で文学の読み聞かせをしてもらったけれども、今でも覚えているよ。」
「小さい頃の読書経験が、大人になってからも読書をしようという気持ちにさせてくれるものだよね。」
「沿岸保小中連携は大事。保小中連携した親育ちに努めてほしい。親育ちは保育所・幼稚園でも課題で、むしろ就学前の親の学びが大事と思っています。宗谷保育所でも親育ちの取り組みを構想中ですよ。」
 保育所園長さんとしてのご意見もいただきました。

「学校現場が大変だとよく聞くけれども、大丈夫ですか? 心の病になる教員が多いとも聞くので、心配です。」
「宗谷中も夜遅くまで電気がついている。『ああ、先生方、まだがんばってるな』って、思って見ているけれど、先生方の健康に問題はないかい? ストレスをためこんではいないかい?」
「清浜では先生方に地域行事にも来てもらっているけど、先生方を大変にさせてはいないだろうか?」
「調査が多くなっているんですね。それに、あれもやりなさい、これもやりなさいとなったら、学校の特色がなくなってしまうね。宗谷中の産業教育は、継続して続けて下さいね。」
「先生方には、ぜひつながりあってほしい。事務的な仕事よりも、何より子どものこと、子どもと向き合うことを中心にがんばってもらいたい。」
 たくさんの気遣いが本当にありがいです。そして、みなさんの願いは、真正面から受けとめなくてはならないものととらえています。
 
「いじめはないですか?」
 いじめの心配も出されました。「いじめ」ととらえられる現象は現在ないこと、トラブルがあれば、それを通じて他者理解の機会とし、子ども達の人間関係力を育んでいくという学校のスタンスを伝えました。
「『いじめ』根絶は簡単にはできないと思う。何せ、大人社会の中にも『いじめ』はある。深刻な『いじめ』はあってはならないが、『いじめ』のケースを通じて子どもらを高めていくことが必要だと思う。子どもは衝突しないと成長しないよ。」
「過去に、担任が抱え込んで、大変なことになったケースがあったんです。子どものことを先生方で情報を共有し、よく話し合ってほしい。」
 いじめの指導については、学校のスタンスと評議員さんの考えにズレはありません。そして、アドバイスも全くその通りです。

「保護者アンケートに厳しい意見が少し見受けられるけれども、そうした意見を大事にしてほしい。」
 これまた全くその通りだとお答えしました。

 評議員会を通じて、学校と評議員さん、学校と地域との絆を感じることができました。
そして、学校と保護者はパートナーであること、お互いに育ちあうことが必要であることを改めて教えられました。
 パートナーだからこそ信頼し合い、厳しい意見も高まり合う願いの表れであると思いあい、子どものために手をつなぐことを大切さ。
 そうしたことをいつもでも大事に思い、それを踏まえた実践ができる学校づくりに努めたい。そんな思いにさせられた、学校評議員会でした。

 評議員の皆さん、お忙しい中、ご参加、貴重なご意見、ありがとうございました。
 しかも、来年度の約束も交わしていただき、重ねてありがとうございました。(笑)

■追伸  
 暴風雪で延期になった、『沿岸子育て講演会』は、明晩27日(水)午後6時から開催です。加藤良平適応指導教室室長(元宗谷中校長)のお話がメインです。地域の皆さん、保小中のお母さん、そしてお父さん、ぜひ足をお運びください。

桜咲かせ受験生―応援力も全開!

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 『合格祈願神社』の「神通力」が、ついに発揮される時がきました。

 今日(2月12日)から高校受験が始まります。公立推薦を受ける子たちは、今日が本番です。
 また、私立A日程の高校は今週、B日程の高校も来週に受験日があります。
 宗谷沿岸の保・小・中12年間で大事に育てられてきたわが生徒達が、いよいよ大きな「壁」にチャレンジします。
 生徒会製作『合格祈願神社』が、どうか霊験あらたかであることを期待しています。(笑)

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 『合格祈願神社』の「扉」を開けると、神々が鎮座しています。
 神々は、後輩達でした。すまし顔やちょっとへん顔の「神」もありますが、気合を注入するガッツポーズ、成功を祈るピースサイン、やさしい励ましの笑顔が並んでいます。
 後輩たちの神通力、「気」の力がきっと、先輩達を後押しすることでしょう。

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 3年教室前の『合格祈願桜』の木も、新しい花が咲き、満開となりました。
 新しい桜の花びらには、後輩たちからのエールが記されています。

「全員が合格することを願っています。」
「本番は緊張すると思いますが、落ち着いて、リラックスして、
 自分の力を出しきってがんばってください!」
「3年生のみなさんなら、絶対合格できると思います!! 応援しています。」
「本当に、すご~く応援しています。
 3年生のみなさんがキラキラしていて、とてもカッコイイです!」

 先生方の花びらも咲いています。熱いメッセージが込められて…。
「『チーム一丸』・・・3年生全員の底力を!!」
「夢は目標となり、いつしか実現する! だから前に進もう!」
「苦しい時ほど合格に近づいている。・・・最後まで頑張れ!」
「努力はきっと報われると思います」
「全力で応援します!」

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「放課後学習会、家での勉強…と毎日一生懸命努力している君たちに拍手!
 あと少し。 ファイト!」
「今まで頑張り、努力を自信にし、受験に取り組んで下さい。」

 遠くの受験地に赴く直前まで面接練習にも取り組んでいた子もいた、3年生たち。
 今回が最初で最後の勝負の子もいます。
私立を終えても公立があり、引き続き息が抜けない毎日が続く子も多い。
 「今やらなくて、いつやる!?」
 いや、これまで努力を積み重ねてきた皆さんです。その中でたくましくなった自分を信頼し、後輩と先生方の励ましがきっと追い風になると信じて、勇気をもって本番に臨んでください。

「きっと桜咲く! Do Your Best!!」(by 担任)

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卒業式に向けて歩み出す

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“卒業合唱の自主的取り組みがすごい!”
 3年生学級通信の見出しです。
 最近の10分休みに、多目的ホールにあるピアノの周りに担任の牧野先生と3年生集団が集まっているなと見ていましたが、どうやら卒業式の合唱練習をしていたようです。
 『通信』によると・・・

「男子全員に電話し、自主練習の計画を立てた拓斗君。
 それに応え、10分休みに何度も自主練で音取りをがんばった男子。
 素晴らしいですね!」
「円になってすぐ確認しながら合唱の質を高めていく女子。素敵です。
 男女で意見を出し合い、行った放課後自主練習にも
 3年生のまとまりが表れています。
 最高の合唱ができそうですね!」

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 現3年生は、後輩から頼もしい、憧れの存在と映っているようです。
 それは、やるべきことに進んで取り組む姿勢、そのために声をかけあって協同できる姿、仲間同士の認め合いや信頼関係の深さが感じられる学級の雰囲気がそうさせているのだと思います。
「3年生は、この1年の中でもがんばりや成長を感じました。
 下級生に『よい背中』見せてくれていると思います。」
 2年生の副担の桑畠先生の3年生評です。

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 でも、そうしたわかりあいや力合わせは始めからあったわけではないようです。
 この間、入試に向けての面接練習に協力しました。面接官になって、こんな質問もしてみました。
「中学校生活で、悩んだり困ったりしたことはありましたか?」
 そうしたら、学級の人間関係で悩んだということを答えてくれた人が複数います。でも、みんな、現在はとてもよい学級だと言います。自分にとって、学級の仲間は、自分を高めてくれた存在だ。大切な存在だと言います。
 卒業式の合唱練習の姿は、そのことを裏付けています。

 「学校」って、そういうところだと思います。
 自分以外の人についてわかるようになったり、実は自分自身のことにも気づかされたり、人は基本的に信頼できることや信頼し合う関係は自分も含めて築いていかねばならないこと、それはみんながそのことを志向すればできるのだということを体験できる場。それが学校だと思います。
 そのことを通じてわかりあいと安心できる関係ができ、学級としてのまとまりができれば、いろいろな活動にも、勿論学習に対しても自主的能動的な関わりが生まれ、結果とし力が蓄えられる。学力もつく。そんなふうに考えます。

 受験が目前に迫る中で、合唱の自主練を始めた3年生。それは、受験に対する準備にもう一方ではがんばれている証でもあり、合唱練習を通じていっそう深まり合う「絆」が受験に向けての「自信」や「挑戦心」をふくらませることに、きっとなるでしょう。
 週が明けたら、いよいよ入試に向かいます。これまでのがんばりと、仲間との絆の中で人として自分が成長してきたことを自信にして、立ち向かっていってほしいと願っています。

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■追伸その1:3年生教室前に生徒会が「神社」を建立しました。合格祈願神社です。
  神社に祭られているのは、何でしょう?!
■追伸その2:昨日夜予定の『子育て教育講演会』は、延期しました。
  夕方になり吹雪模様になったためです。現在、実施日程の調整中です。
■追伸その3:今日2月8日(金)、暴風雪のために「臨時休校」としました。
  雪は猛烈についてはいませんが、風の唸り声は校長室にも響き続けています。
  今シーズン2回目。安全には代えられないので、泣く泣く「臨休」としました。
  それにしても、毎週、週末には暴風雪警報が出される状況です。
  そして、今回は金曜日から荒れてしまいました。

 春が待ち遠しい、最北端宗谷です。

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宗谷沿岸子育て教育講演会―2月7日開催!

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 宗谷沿岸子育て教育講演会が開かれます。
 沿岸子育て連絡協議会と保小中連携推進協議会が合同で開催します。
 講師は、稚内市適応指導教室、室長の加藤良平氏です。
 加藤室長は、平成17~18年度に宗谷中学校の校長を歴任し、宗谷中の産業教育に貢献された先生です。

 子育てには悩みがつきものです。なかなか思ったようにいきません。
 ハラハラドキドキしたり、後悔したりすることもあります。
 喜びの方が大きいはずなのに、
 ついつい小言を言っている自分に愕然としたりもします。
 励まそうとするのに、わが子に伝わらなくてため息をつくこともあります。
 そんな子育てについて、子どもを中心とした視点で、私たちに様々な示唆を与えてくれる講演会に、きっとなると思います。
 お話を聴いて、感想もざっくばらんに交わしてみたいと思っています。

 飛び入り大歓迎です。寒さ厳しい折ですが、足を運んでみませんか?!
 2月7日(木)夜6時半~、宗谷中体育館で開催です。

 最後に、「適応指導教室」について、加藤良平先生からの紹介です。

「学校へ行きたいけれど、行けない子どもがいます。
 とっても悩んでいます。
 そんな子どもたちが通級しているのが「適応指導教室」 =『つばさ学級』です。
 それぞれの子どもは、家庭状況が違いますから、考えていることも違います。
 私たちはその子の思いを大切にし、
 その子が自分の口から話し始めるのをじっと待っています。
 親はもちろん苦しいのですが、一番苦しんでいるのは子どもです。
 その子のために、力あわせを大切にしていきたいと考えます。」

父親参観日―ありがとう、お父さん大挙参加!

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 2月4日(金)、父親参観日を行いました。
 今年の参加者は、何と22名。全父親の73%の参加率です。
 宗谷中の多くのお父さんは、漁師さんです。現在はまだ休漁期間ではありますが、カニかごの準備、アルバイトに行っているお父さんもいる中で、たくさんの皆さんが駆けつけてくれました。
 「行くよ!」と、声かけをしてくれたお父さんもいたようで、こんなたくさんの参加となりました。たいへんありがたいことです。

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 授業は、1・2年生は合同体育。3年生は社会です。
 子ども達の学習ぶりを真剣に、時にはにこやかに見つめていた3年生教室。グループごとの発表に、お父さん方から自然に拍手が送られています。
 
 体育は、体育館の片隅から子ども達の様子をながめていたお父さん方。
 残念ながら見逃したのですが、授業の最後に、お父さんチームVS子ども達チームの親善バスケット試合が組まれたとのこと。せっかくの機会だからと、体育担当の桑畠先生が子ども達とお父さん方に呼びかけて試合が実現しました。1・2年選抜チームVS若手お父さんチームの試合です。
 試合は、動き優る子ども達と頭脳プレーのお父さん達の一進一退の攻防戦。労働の賜物のお父さん方のごつい体に、
「パスするところない!」
 勝負は1ゴールを入れたお父さんチームの勝ち。まだまだ子どもには負けられない。意地の勝利です。子ども達は悔しがりつつも、一緒にプレーできたことに満足したようだったとのこと。
 相手をしてくれて、ありがとうございます。

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 年に1度の機会ですから、交流も行い、汗を流しました。
 お父さん同士は、みな旧知の間柄。和気あいあいですが、勝負にはシビアに、ミニバレーをやって楽しみました。先生方も交じって、交流です。
 1試合1セットマッチながら、総当たり戦で1チーム5試合。日頃、体を張って仕事をしているお父さん方なので、体力はやはりたいしたものです。
 ごく一部に、校長とどっこいどっこいの、もう一歩及ばず・・・というメンバーもいたような…(笑)。

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 それにしても、これだけたくさんのお父さんが集まってくれることに、本当に感謝です。力強く支えられているという実感をまた新たにしました。
 信頼を寄せ、学校の求めに応え、時間を割いて足を運んでくれるお父さん方、お父さんを送り出してくれる家庭に感謝して、まずは残された今年度をがんばろう。
 先生方も、きっとそんな気持ちになったに違いない父親参観日の一日でした。

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またも暴風雪―1月末の風景

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 写真は、1月28日(月)暴風雪明けの展望室からの風景です。
 おだやかな冬の海、青い空。遠くにサハリンが見えます。
今年の積雪は例年の1.5倍とのことで、12月の爆弾低気圧で倒れ、その後修復された宗谷中看板のレリーフも深い雪にすっぽり埋まってしまっています。

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 1月26日(土)は、またしてもたいへんな暴風雪でした。
 25日(金)はさほど雪もつかず、夕方から風も止み、勤務を終えた夜は妙に静かな状態でした。
 ところが、26日(土)の早朝目が覚めて、風が強く唸る音を聞いて外を見てみると、住宅の前の道路は1mもあろうかという吹きだまりです。どうやら、25日(金)から26日(土)に日が変わった頃から、一変して暴風雪となったようです。
 学校に行くにも、ほんの少しの距離が向かい風の暴風と吹きだまりでたいへんです。幸い校舎には被害はありません。しかし、ネットで情報収集をしたところ、国道238号線はすでに通行止め。道理で除雪が来ていないはずです。楽しみにしていた市内教職体の室内レクの中止連絡が入りました。昨日のうちに、26日に実施する予定の「英検」を取りやめにしていて正解です。  
 玄関前にたまった雪だけ除雪し、帰宅しようとしたら吹きだまりがいっそう高くなっていて歩いては超えられません。暴風の中、雪の山を這って越えてたどり着きました。
 「陸の孤島」の中の土曜日ですから、のんびり休養の1日です。しかし、困ったのが停電です。停電してはしばらくして点き、少ししたらまた停電、そして点きまたもや停電…結局夜までその繰り返し。テレビ・ビデオはとぎれとぎれ、読書も落ち着いてできない暴風雪の1日でした。

 何やら、今度の土・日も暴風雪。予報では、26日よりもいっそうひどいとか。
 2月2日の土曜日は、沿岸3小学校でそれぞれ父親参観日や雪中レク、豆まきなどのイベントが予定されています。延期した「英検」、週休日しか活動日がない部活も予定されています。予報がはずれることを祈るばかりです。

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 さて、1月末の学校風景と言えば、やはり3年生。
受験の3年生は、外の天候よりも最後の追い込み-自分のさらなるレベルアップが最大の関心事です。これまでも学習会、個別学習に取り組んできましたが、今週は「チャレンジテスト」にも取り組み、面接練習も始まっています。
 先週末には「入試出願状況」も発表され、緊張感が高まっています。

「今までどきどきしながらこの時(出願状況発表)を待っていた人も多かったでしょう。
 定員割れした高校、倍率が発生した高校それぞれあると思いますが、
 今日からの過ごし方がとっても大切です。
 皆さんは入試を通して
 高校で頑張れる基礎学力を少しでも身につけることが大事です。
 自分への挑戦です。
 気を緩めることなく、今まで以上に頑張ってほしいと思います。
 …プレッシャーを乗り越えて、今までの努力を信じ、これからも苦手と向き合いながら
 ひたむきに頑張ってほしいと思います。
 …一人ひとりが自分のやれることを精一杯やり、
 お互いに励まし愛ながら当日まで進んでいきましょう!」
  (3年学級通信『ちがい』より)

 担任の牧野先生の激励と支援を自信に、仲間同士の励ましあいを勇気に、当日まで本当に頑張ってほしいと願っています。

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「1月最終日です。光陰矢のごとし。・・・
 3年生は大きな分岐点。1・2年生は上級生の姿に学びたい。」
  (『朝の打ち合わせ票』より、本間教頭先生の今日の一言)

 3年生のための、1・2年生による卒業式実行委員会も活動を開始始めました。
 いよいよ慌ただしくなった、中学校の1月末の風景。
 あっと言う間に過ぎていく時間を、何にどれだけ使うのか、毎日どう過ごすのか。決して後から後悔しないようにと願います。
 後悔ばかりの私の、先輩としてのアドバイスです。

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沿岸子育てカルタ会

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 1月19日(土)に宗谷沿岸子育てカルタ会が開催されました。
 北海道伝統の木札を取り合う「下の句カルタ」を、子どもらで、そして親子で楽しむ会です。
 今年で第15回目を数えるこの会に、沿岸の小学生・中学生、お父さんお母さん方、地域の方、教職員が合わせて100人以上宗谷中学校の体育館に集いました。

 カルタ会は、宗谷沿岸ブロックの小中学生が「下の句カルタ」を通じて交流を深めることを第1のねらいとしています。そこで、小学生の部は、沿岸の3小学校の子ども達が混ざり合ってチームを作り、競技を行いました。
 会のねらいの2つめは、集団で遊ぶことの楽しさを体験するとともに、伝統文化に接する機会にすること。

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 「下の句カルタ」は、皆さんご存知のように北海道独特の文化です。3人でチームを組み、チーム同士で対戦しあう形で行うので、1つのマットで6人が楽しめます。また、一人の読み手で一斉に競技が行われるので、みんなで楽しんでいる実感をすごくもつことができます。
 昔々は家族で楽しんだり、どこかの家に集まって楽しんだりした「下の句カルタ」も、現在ではそうした家庭はほんの一握りもあるでしょうか? 北海道の伝統文化に子ども達をふれさせたい、それを通じてみんなで遊ぶ機会をつくろうということが、このカルタ会の出発だったようです。

 会のねらいの3つめは、この機会に沿岸の保護者と教職員とのつながりを深めることと、子ども達の成長を沿岸の大人みんなで見守る気運を高めようということです。
 このカルタ会は、「子育てカルタ会」。主催は宗谷地区子育て連絡協議会。
 宗谷地区子育て連絡協議会は、学校・PTA、各町内会、民生児童委員の皆さんで構成されている、子ども達の成長を願う宗谷沿岸地域の大人のネットワークです。

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 ところで、「子育てカルタ会」では、大人は実は「見守る」だけではありません。参加もします。お父さん・お母さん方や先生方もチームを組み、中学生と真剣対戦です。
 中学生チームにいちころで敗戦の憂き目にあったお母さんチームもありましたが、
「手加減しようと思うんだけど、札読みに反応して、手が勝手にいってしまうんだよね…」
と、中学生をぎゃふんと言わせた大人チームもあったり…。

 札を取るたびに歓声があがり、やったという顔、やられたという顔が交錯し、「ドンマイ」と仲間を激励する声、「よし!」「さあ!」と気合を入れる声が飛び交い、体育館中にどんどん熱気が帯びていきました。

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 ラッキー賞もたくさん用意され、勝ったチームも敗れたチームも楽しめた1日でした。
 私も「下手の横好き」でチームに入れてもらいましたが、対戦相手の中学生やお母さん方にやられてばかりでした(泣)。チームの皆さん、ごめんなさい。
 でも、まだやりたかったなと思うくらい楽しかったです。
 
 沿岸子育て連協会長の相原直人さん、お疲れ様でした。
 読み手を務めてくれ、朗々と読んで下さった成田功さん、大越幸雄さん、大変ありがとうございました。
 そして、会の趣旨を受けとめ準備・運営・片付けに携わってくれた沿岸各校の先生方、ご協力ありがとうございました。

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合格祈願桜とだるま

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 3年生が素敵な笑顔で集合です。
 その真ん中に、『合格祈願だるま』を抱えて…。

 中体連が終わり、文化祭を経て、「進路実現」に向けがんばってきた3年生。
 この冬休みにも、学年で学習会を重ね、先生の支援を自ら求めて学校で個別学習に取り組む仲間もあった3年生。

 いよいよ『合格祈願だるま』に片目を入れ、進路実現祈願とそれに向けてがんばることを改めてみんなで決意しあいました。
 素敵な笑顔を見せてくれているのは、これまで努力を重ねてきたことからくる「自信」と、あきらめない気持ちを持ち続け、自分の精一杯の努力をするふんぎりがついている証でしょう。

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 3年生教室の前の壁には、『合格祈願桜』が咲いています。
 外は、例年にない大雪の冬ですが、宗谷中の校舎の中では、春を待ちわびる「桜」がもう咲き始めています。

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「当日まで努力して、絶対!」
「何事にも『全力』で、諦めないでやり抜く!!」
「今やれることを精一杯やる!!あきらめずに努力する。」
「あきらめないで全力でstudyするぞ!」
「悔いのないように取り組んでいきたい」
「自分のできることを精一杯やって…」
「最後は気力!!」
 ・・・・・・
「全員で夢に向かって突き進むぞ~!!」
「全員で合格するぞ!」
「みんなでがんばっていこうね!」

 花びらには、受験に向け、自分自身の決意と仲間へのエールが刻まれています。

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「合格の扉の“鍵”をもっているのは自分自身です。
 やる気・集中力・努力・努力、頑張れ、ファイト!」
「〝切磋琢磨〟自分に負けるな!! 
 Yes,We Can!! Yes,We Did!!」
「向上心をもって、最後まであきらめずに目標に向かって頑張れ!!」
「今あなたは人生の岐路に立っています。
 自分らしく悔いのないように頑張って下さい。」
「Don’t give up! あきらめないで下さい。しっかりね。頑張って。」
「3年生のみなさんに、素敵な桜の花が咲くように願っています。」
 ・・・・・・
 お母さん方からのエール花も咲いています。

 公立推薦入試までは3週間を切り、私立入試まで約3週間。公立一般入試までひと月と少し。高まる緊張感に、努力・没頭することで打ち勝ち、互いのエールを勇気にかえていこう。
 自分の言葉を行動で示すときです。がんばれ、3年生。

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3学期スタート-「希望の学期」に

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 3学期がスタートしました。
 始業式では、3学期を「希望の学期」にしようと呼びかけました。

 「希望の学期」。光を見出す学期。光の先を定め、光に向かって歩んでいくこと。
 光の先は、自分自身の目標であり、仲間とめざすことを約束し合った「学級の目標」です。

 自分の中に目標をしっかりもち、その実現に向かう努力を行ってほしいと、願いを伝えました。
 3年生は「答辞発表会」で、1・2年生は修了式の段階で、「この1年間で自分はここが成長した」「自分のこんな努力とこんな変化に自信をもった」と宣言できることを期待しています。

 「学級目標」の達成では、心1つにして歩む3学期にしてほしいと呼びかけました。
★1年生、「友と共に努力しよう」  
★2年生、「パズル」
★3年生、「レッツ エンジョイ!」 
 「学級目標」の達成は、友と自分に信頼をおき、友も自分も大切にし、お互いがいっそう高まり合う環境を共同の責任でつかみとるということです。
 3年生にとっては、それぞれ違った道に歩み出す「勇気」をさずけあうことにもつながることでしょう。

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 「希望の学期」にするために、「よく学ぶ3学期」にしようとも呼びかけました。
 「学ぶ」ことは、人間の権利です。人間だからできることです。
 「学ぶ」ことは、「わからないなあ。」「どうしてかな?」から始まります。
 「わからないこと」はダメな事ではない。「わからないこと」を「わかりたい」と思って探求してきたのが人間。「わからないこと」が「わかる」ことは、すごい喜びです。
 「学ぶ」ことを通じて、喜びを感じ、自分の存在の大切さと仲間がいるからこそ「学び」が成立し深くわかることができることに気づくことができる3学期であってほしいと願っています。
 「わからないこと」を「わからないなあ」と発信できる安心感と、
 先生・仲間が相互の意見にしっかり耳を傾け合う関係の中で、
 頭の中で一生懸命考え、「そうか、わかった!」という喜びを何回も味わう3学期であってほしいものです。

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 始業式の話の最後に、こんな言葉を紹介しました。
「希望に『棚からぼたもち』ということはない。
 自分から動いて、もがいて、ぶちあたる。それが、希望だ。」

 『希望学』の玄田有史氏が岩手県釜石市の方のつぶやきとして、ある雑誌で紹介していた言葉です。
 希望には、失敗を恐れない勇気が必要です。
 希望は、挫折してもまた立ちあがって向かっていく、折れない心を形成していく過程です。

 子ども達が「希望の3学期」にしようとがんばる陰には、それを支え、激励する、教師と保護者、大人の存在が必要です。
 そうした存在になるように、われわれはがんばらねばと思っています。
 保護者の皆さん、地域の皆さん、今年もどうかご支援、力合わせを宜しくお願い致します。

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2学期を振り返って―2012年の最後に

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 昨日、一昨日と全道を襲った冬型気候は、ここ宗谷にも断続的な猛吹雪をもたらしました。幸い、通行止めや校舎被害はなかったものの、前も後ろも真っ白で、頭上の矢印(道路標識)とたまに来る対向車のライトを頼りに車を走らせる緊張感を味わいました。

 さて、2学期もすでに終了し、年の瀬を迎えました。冬休みも早いもので、今日で1週間目です。冬休みに入ってからも各学年が『冬休み学習会』を行い、部活動も行われてきました。
 いよいよ今日は、今年最後の勤務日ですが、学校では2年生が集まってレクの真っ最中です。2学期と冬休み学習会などのがんばりを讃えて楽しもうという企画でしょうか? 今年1年間の学級仲間のまとまりづくりの集大成のイベントでしょうか? 軽快な音楽が流れ、「校内かくれんぼ」のアナウンスと楽しげな子ども達の会話が校長室にも聞こえてきています。
 楽しみ合い、笑顔で2012年を終えることができる学校を嬉しく思います。

 そこで、2学期終業式で子ども達に伝えたことを紹介し、平成24年の最後の『日誌』としたいと思います。

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 今年の2学期は、様々な取り組みがあり、とても中身の濃い4か月でした。
 南中ソーラン全国交流祭・食マルシェ、職場体験・修学旅行・販売実習、中体連新人戦、小中スポーツ交流、文化祭、水産学習発表会、生徒会選挙・生徒総会、基礎学・放課後学習、進路選択…。
 その中を子ども達は過ごし、前向きな変化がありました。みんなで実感し合ったこともありました。「4つのことがあった学期だったと感じている」と、子ども達に伝えました。

 1つめは、子ども達一人ひとりが、確かに成長した2学期であったことです。
 「基礎学」を1つ1つクリアしてきた自分。自分で目標をもち、目標に向かってそれまで以上にがんばる、また、以前の自分よりも自分を甘やかさないようになりました。
 挨拶の声が以前より大きくなった人、自分から挨拶しようとしている人がいます。
 部活のかけ声がだんだん大きくなりました。
 生徒会・文化常任委員会・厚生常任委員会が、3年生を激励しよう、みんなを笑顔にしよう、学校をきれいにしようと、先輩のために、仲間のために、自分達の学校のために何かをしようという企画をしてくれました。
 すべて成長の証です。
 この2学期で確かに成長した自分をしっかり発見し、自信にしてほしいと伝えました。併せて、隣にいる仲間、学級の仲間、部活の仲間もまた、自分と同様に成長しているのだということに発見してほしいとも伝えました。

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 2つめは、仲間の絆が深まった2学期であったことです。それは、生徒総会での自己評価から確信しあいました。
 1年生は、「友と共に努力しよう」と言う目標を掲げ、「前よりクラスの絆が深まった」と振り返りました。
 2年生は、「パズル」(一人ひとりが大切なピース、誰一人として欠かせない)を目標とし、「去年よりみんなで協力できるようになったし、絆が深まった」と振り返りました。
 3年生は、「レッツ エンジョイ!」を目標とし、「半年間であった行事を団結してエンジョイできた」と振り返りました。
 冒頭で紹介した今日の2年生レクは、その後も「絆」をさらに強くしようと試み、また強まっている証ではないでしょうか。

 3つめは、仲間がいるからがんばれる、仲間がいるから高まれることを確かめ合えた2学期であったことです。
 文化祭や水産タイム発表会の準備や発表、日々の部活や学級生活を通じて、そう感じたことを伝えました。
 宗谷中が今、「学校らしい学校になっていると感じている」とも伝えました。

 最後4つめは、地域に支えられ、宗谷を誇りに思えた2学期であったということです。
 食マルシェ、文化祭、修学旅行の販売実習、市長訪問等、それぞれに地域に支えられ応援されて大成功でした。市長さんには、「産業教育は素晴らしい教育活動です。伝統をぜひ後輩に引き継いでいってください。」と励まされ、頼まれたと報告しました。
 産業学習で学び発見したことから、宗谷で生まれ育った誇り、宗谷中生としての誇りが君たちの中に大きくなった2学期ではなかったか、と伝えました。

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 ちょっと長い話を終えて、降壇する時に、子ども達から拍手をもらいました。
 儀礼の拍手ではありますが、子どもらも2学期の自分や学級、行事や学習のことを心の中で振り返り、様々な取り組みを通じて高まった自分と仲間関係、そしてふくらんできた自信や誇り、信頼を感じたからではないかな、と思いました。

 2012年、平成24年も残すところ3日。
 本校に赴任しての4か月半は、あっという間に過ぎ去りました。超過密な日々でしたが、子ども達の努力と成長、笑顔や真剣な表情を見ることができた充実した4か月半でした。
 この『日誌』も1週1~2回でしたが、一応「継続」できたことにほっとしています。
 定期的な「読者(?)」の皆さんに心から感謝致します。
 2013年、平成25年も、子ども達のがんばり、先生方のがんばり、みんなで考えあいたいことを発信できるよう努めていきたいと思っています。

 それでは、皆さん、良いお年を!

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