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Positive(ポジティブ)-前向きに、励まし合い、団結

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 さわやかな青空が広がった、今日の宗谷。
 けれども、冷たいやませが吹き、気温は5℃に足りません。
 低温注意報発令中の稚内。
 そして、昨日までのGWは、すっぽり寒さに包まれた北海道。幸い、宗谷・稚内は積雪とまではいかなったものの、みぞれや雪がちらつく連休でした。

 野球部はそんな中、当麻まで遠征。手がかじかむ寒さの中で、練習試合を2試合がんばってきました。半数が1年生の若い若いチーム。悲願の初勝利とはならなかったものの、次につながるプレーが随所に出ていたとのこと。この先楽しみです。

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 さて、GW後半直前の2日、生徒総会が行われました。
 今生徒会のスローガンは、『Positive(ポジティブ)』。昨年度後半からうたい、このスローガンにふさわしい生活づくりを生徒会は呼びかけてきました。
 総会での総括は、
・あいさつ運動で積極的にあいさつをする人がいて良かった。
・何かあった時にお礼を相手に言うことができていた。
・明るい雰囲気の中、活動できた。
 気立てはよいけれども、シャイな子が多い宗谷中ですが、生徒会の呼びかけを通じて明るい雰囲気の学校づくり、お互いの関係づくりが進みつつあると振り返れました。
 これからの平成25年度前期は、「元気な挨拶」「自信をもって行動しよう」を生徒会は重点に掲げました。

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 学校の主役は生徒です。
 『宗谷中生徒会憲章』の中では、「学校づくりの主役であることを自覚し」「日常生活では責任ある行動をとっていきます」と自ら宣言しています。
 この宣言には、「楽しい学校」は、誰かがどこかでやってくれて実現するものではなく、自分も含めてみんなで築いていくものだという精神と決意がこめられています。
 
 この精神と決意を引継ぎ、「楽しい学校」を自分たちが主役となって、信頼を寄せあい励まし合って築こうとする歩みを、宗谷中生たちは今年も始めました。
 当面する取り組みは運動会。5月27日が当日です。
 Positiveに、前向きに、励まし合って、団結して、みんなで素晴らしい運動会を築いていこうと、総会では確かめ合いました。
 がんばれ宗谷中生。
 保護者の皆さん、地域の皆さん、宗谷中生への励ましをいっそう宜しくお願い致します。

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こどもの日―子育ての日

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 GW後半が明日から始まります。
 最北の宗谷・稚内は雪がちらつく寒い日となっています。
 枝幸町では雪が積もったとか。
 稚内も、もしかすると明日の朝には雪が積もってしまいそうな今日の天候です。
 行楽・お出かけにはくれぐれも事故に気をつけたいものです。

 さて、5月5日はこどもの日。
 子どもの健やかな成長を願うこの日を、稚内では「子育ての日」ともしています。
 地域ぐるみの子育て運動を提唱し、中学校区単位を基礎に、地道に30有余年に渡り取り組んできた稚内。
 学校任せでも家庭・地域任せでもなく、学校と家庭と地域が子どもを真ん中に共に手を携えあって、子どもの成長を図る努力をする、子どもが育つより良い環境を地域の中に形成していく・・・そんなことを願う、最北宗谷・稚内です。

 宗谷中学校校区にも『宗谷沿岸子育て連絡協議会』が組織されています。
 学校・町内会・PTA・民生児童委員さんなどによる組織で、子ども達の見守り、子ども達の心に故郷への愛着と誇りを育むための取り組みや行事―「ふるさと標語」や「子育てカルタ会」などを行っています。
 そして、子育てのための大人の学び合いも。

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 昨年度は、稚内市適応指導教室の加藤良平室長を講師に招いて、講演+子育て語り合いの会を行い、小中学校の保護者の皆さん、地域の皆さん、教職員総勢50名が集いました。
 加藤室長のお話は・・・
(1)愛を間違えない―保護する愛と自立を促す愛を。
(2)子どもは失敗するもの―失敗に寄り添える親に。
(3)子どもの話を聴こう。言い分を聴いてあげよう。
(4)何でも話し合える親子関係を築くためのABC
 A:まず親が子どもの目線に立って言い分をしっかり聴き、受けとめる。
 B:子どもの主張が間違っていても、
   責める前に「どうしてそう思うの?」と問いかける。
 C:親の考えを押しつけないで、子どもの判断を尊重する。
(5)「よい子」ストレスはかけないで!
(6)PTA・地域がとっても大切―自分一人だけでは、どんと構えていけません。
(7)家庭で話を聴いてもらえる環境で育つ子の姿―学校でも話が聴ける。
 先生の話も友だちの話も聴ける。友だちとの関係もうまく形成できる。

 加藤室長のお話を聴き、グループで感想交流したり、自分の日頃を振り返ったりしたお母さん方。終了後、こんな感想が寄せられました。

「しつけと思ってしてきたことが、子どもにとって苦しい事、よくない事だったと
 気づかされました。これからは、『どうしたの???』と言えるお母さんに
 なりたいです。今日は、来て良かったです。」
「とても勉強になりました。いつもガミガミうるさく言うので、明日からまず
 私自身が変われたら…と思います。
 親子でゆっくり良い関係をつくっていきたいです。」
「とても勉強になりました。自分のことを言われているようで、耳が痛いです。
 子どもの話をきちんと聞くことが大事だと実感しました。」
「明日から子どもに、『~しなさい!!』と言わないよう、がんばりたいと思います。
 子どもの話を聞くようにしたいと思いました。」
「子どもに自分の思いを伝えることの方が多くて、
 まず子どもの話を聞いてあげることの大切さが少しわかりました。
 もう少し、子どもの言動を待ってあげられる親になりたいと思いました。」

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 一緒に聴いていた、先生方にとっても学ぶ機会になったようです。
 先生方からはこんな感想が寄せられました。
「“子どもの行動には訳がある”ということを改めて確かめられた気がします。
 言い分を聞いてやる、言い分の背景を読む力が
 大人・教師に求められるのだと思いました。」
「家庭では『転ばぬ先の杖』・『失敗させない』。
 学校では、危機管理意識が強すぎるため管理を強める。
 いずれも、子どもの自立の力を育むことができないであろうと思いました。
 もしかすると、失敗を一番恐れているのは関わっている大人かもしれないですね。
 子どもは依存しつつ自立するということを聞きながら感じていました。
 らせん階段を上るように、子どもは自立していくものなのだと。」
「『失敗に寄り添える親』というお話がとても印象的でした。
 行為よりも、どう考えたのかを大切にした指導を
 子どもに寄り添いながらできる教員でありたいと思いました。
 勝手に作ったレールの上を外れずに歩かせるのではなく、
 一緒にどんなレールを敷いていくかを考えていきたい。
 本当に学び多き講演会となりました。」

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 教育も子育ても奥が深い。
 なぜなら、不完全な人間がより不完全な人間に対して行うものだから。
 機械ではなく人間がすることだから、『マニュアル』通りにはいかないのが教育であり子育てです。
 だからこそ、学び合う。だからこそ、手を携えあう。

 教師と保護者、地域の良い関係―子育てのパートナーとしての関係を、よりいっそう深め合う宗谷中学校と宗谷沿岸地域にしたい・・・。
 学校と保護者と宗谷沿岸地域の、共通の願いです。

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参観日―子どもを中心に輪となって

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 平成25年度第1回目の参観日を、先週末4月28日(金)に実施しました。
 いつものように、ほとんどのお母さん方が参加してくださいました。
 とてもありがたいことです。
 わが子の授業風景を参観し、その後全体懇談・学級懇談に参加していただきました。
 授業は、それぞれ学級担任の教科で、1年生は英語、2年生は理科、3年生は数学。それぞれ、本校が志向する「協同のある授業」を通じて「わかる楽しい授業」づくりをめざすものでしたが、どうでしたでしょうか?!

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 1年生は英単語の意味調べをグループになって取り組みました。
「ぼく、①と⑤調べるから、みんなは違うのやってね!」
「じゃあ、私、これとこれ!」
「どれとどれ?!」
 教師の指示を受け、手分けして進めようと、声をかける子と呼応する声が。
 でも、何とか自分でやりたい1年生も多いよう。全部の単語を自分で調べきった子もいたようです。それなのに…
「予定の時間より早くみんな調べたね。すごいね!」
 授業者の布川先生が驚いて、ほめるくらい、みんな意欲的に取り組んでいます。
 お母さん方も満足そうです。

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 理科室では2年生が、何やら解剖の学習。
 お母さん方がわが子の手元を、顔をしかめたり、目をこらしたりしながら覗き込んでいます。
 何の解剖かな?! 何か肌色の皮膚のようなものに包まれている丸いものを、子ども達は手にしています。にこにこ笑顔のお嬢さんも。
 ぎょっ!? 皮膚のようなものがくるりとむかれると、その中から、目ん玉が!!
 今日の解剖は、ブタの眼球でした。
「目ん玉の後ろに、突起ある?! それが視神経だよ!」
 どれどれ、また皮をむいて眼球の裏側を探す子ども達。
「これ?!」「それそれ!」
 ちょっと苦手そうにしている子もいたけれど、ほとんどの子は楽しそうに目ん玉をいじっています。体験的な学習によって、意欲が引き出されているようです。これもまた、「わかる楽しい授業づくり」にしていく上では大事にしたいところです。
 いつの間にか、子どもの解剖をサポートするお母さんも。保護者参加型授業になった2年生の学習でした。

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 3年生の数学は、乗法の公式を使って式を展開しようという課題。
 早速、3つのグループになって、解について意見を出し合っています。
 考え付いた仲間が発言しあい、それをホワイトボードに記していきます。
 時折、笑顔や静かな笑い声もおき、よい雰囲気で学習が進んでいます。「協同で学習する」ことを意識的に取り組んできたこと、そしてこれまでの学級づくりの到達点が表れているように感じました。いいぞ、3年生!
 しかし・・・ホワイトボードを除くと、微妙に各グループとも展開後の式に違いが・・・。
 でもまあ、答えの食い違いは、「何で?!」という問い直しとなり、深い学びにつながります。きっと、グループの考えを発表し合った後には、「えっ?!」「そうか?!」「何で気づかなかったんだろう・・・」など、深い学びが繰り広げられたことでしょう。

 学級づくりをベースに、相互理解を活かして、共に学び合う授業を展開する。
 授業の中でもお互いの認め合う関係を深めて、それぞれが自分の意見を出したり意志を示したりしながら学びあい、共に「わかる」「できる」満足感をもちあう…。
 そんなことを意識した授業づくりを通じて、子ども達みんなが自己肯定感と人への信頼感を深め、共に学びに向かっていく学級づくり・授業づくりを、宗谷中では先生方がめざしてくれています。
 参観されたお母さん方にも、そうした学校の姿勢と実際に第一歩を踏み出した姿を確認していただけたのでは? と思っています。

 子どもを中心に教師と保護者が手をつなぎ合い、それぞれの力を発揮し合い、
「宗谷中でよかった。」「この仲間でよかった。」「仲間がいたから、高まれた。」
「わが子も、学級の仲間も、みんな高まった!」
そんな実感をもちあえる1年にしていきましょう。

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学級目標―SMILE、やる気スイッチ、HERO!

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 『SMILE the Eleven
 ~11人みんなが協力し合い、いろいろなことに挑戦しよう~』
 1年生の学級目標が、このように決まりました。
 新しい中学校生活のいろいろなことに挑戦していこうという気概と11名全員が挑戦者となること、そのために横のつながりをつくり励まし合っていこうという1年生学級のイイ空気を感じます。
 失敗してもいい。かっこ良くなくてもいい。挑み続ける1年生であること、みんなで挑戦した清々しい思いが、必ずや笑顔あふれる学級をつくる力になるだろうと思っています。

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 先輩学年の学級目標は、どうなっているでしょう?

 2年生学級目標『いつ押すの やる気スイッチ? 今でしょ!! …たまにOFF』
 昨年1年間の自分たちを振り返って、「やる気スイッチをそろそろ押さねば」という意思をもったようです。やる気がなかったわけではないけれども、自分への甘さがあったと感じているのかな?
 まだまだやれる、伸びしろいっぱいの自分たちだという意識が、この目標の背後にはきっとあるのだと思います。がんばれ2年生! たまにOFF、メリハリも大事にして進んでください。

 3年生学級目標『HERO~後輩から頼られる心強い存在になろう~』
 どの学年より先に学級目標を定めたのが3年生。最高学年としての自覚と意欲と頼もしさを感じる学級目標です。
 目標を掲げれば、ある意味自分たちを縛ります。縛りをゆるくすることなく、真正面から「HEROになる」「心強い存在になる」という目標を掲げる3年生に心から敬意を表します。
 絶対みんなで、HEROになってください。
 でも、完全無欠のHEROでなくてOK。後輩たちが求める「心強い存在」とは、きっと完璧な人間ではなく、泥臭く手本を見せてくれる先輩、自分のできることに精いっぱいの先輩、最後まで寄り添ってくれる先輩ではないでしょうか? 
 がんばれ、HEROをめざす者たち!

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 さて、先週の体験入部期間を経て、新1年生全員が各部に入部を志願したとか。
 嬉しいことに、小さな学校の3つの部―野球部・羽球部・卓球部それぞれに入部があったようです。3部とも後輩ができたこと、部の歴史と伝統がつながったこと、よかったなと思います。
 
 気候もこのところずっと春めいて、昨日・今日は10℃くらいの気温でやや温か。雪どけもいっそうすすみました。でも、桜の便りはまだまだ先で、外にはまだ緑もなく、周囲の色合いも色彩に欠けている日本最北端の4月の風景です。
 そんな中でも、子どもたちは元気です。
 野球部は雪どけ最中のグランドで、大きなかけ声を出しながら練習に取り組んでいます。新1年生が入部し、対外試合ができる人数になって、活気がいっそう出てきました。

 子どもたちのやる気に負けないようにがんばらねば、先生方みんな、気持ちを新たにしているに違いありません。

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第1回燻製作業―天も晴れやかに応援してくれて

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「冷たっ!」
「冷た~い!」
 そう言いながらも、タコをさばく子ども達。まきりで切り込みをいれ、吸盤と皮をはがします。
 冷たいのは、扱っているタコが冷凍タコだから。薄いビニル手袋を通して、しびれるような冷たさが襲ってきます。
「取っても取っても、ぬめりがきれいにとれませ~ん!」
「いつまでもやって、溶けてきているからだよ」
 わいわいやりながら、楽しそうに作業をしている男子グループ。
 となりのテーブルでは、女子グループが黙々と作業をしています。こちらの籠には、いつの間にか山のようにさばかれたタコが積まれています。

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 違うテーブルでは、ホタテの貝柱の縁についているひも状のものをきれいに取り除き、味付け用の容器に入れる作業をしています。
 また違うテーブルでは、タコの吸盤を食べやすい大きさに切ったりする作業が行われています。

 この日4月12日(金)は、今シーズン1回目の燻製作りの下処理作業の日です。
 2・3年生の部員の仕事ですが、嬉しいことに1年生も活動に参加してくれています。
 1年生も見よう見まねで、一生懸命です。

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 明けて、次の日は土曜日。
 下処理したタコ・ホタテの次の行程は、干すこと。
 何とラッキーなことに、天気予報がはずれて、青空が広がっています。
 やはり「天日干し」が味には一番!

 次々と生徒が集まって、この日は1年生も含めて全員が参加です。
 2・3年生は全員「水産部」ですが、1年生はまだ加入前、入るかどうか検討する期間。にもかかわらず、全員が土曜日に集まってくれました。
 今年も全員加入が達成できそうかな?! 嬉しいことです。

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 タコとホタテは1日だけでは干しあがりません。次の日曜日も干す作業です。
 残念ながら日曜日はずっと雨。水産棟の中で、風を送って乾燥させます。
 日曜日の作業・管理は、夜も含めて先生方が当番制で行っています。ありがたいことです。

 月曜日いっぱいをかけて乾燥できたタコ・ホタテは、最後の行程の「燻煙がけ」を行います。
 これは先生方の仕事。15日夜、PTA役員会が終わってから水産棟に出向き、燻煙室にいれ、燻煙をかけます。
 これまた大変な仕事。夜の7時前から8時半くらいまでがんばってくれました。

 今日16日の朝までに、早速一部できあがりました。その他はまだ引き続き燻煙をかけています。当番の先生と子ども達とで、味見をしながら煙を調整し、出来上がりをめざします。
 子ども達と先生方の共同作業で作った、今年度第1回の宗谷100%の宗谷中燻製。さて、どんな味に仕上がるでしょうか?!

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「ありがとう」が聞こえる教室

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「…布川先生が1枚目のプリントを手渡すときに、
 『受けとるときは“ありがとう”って言うと、渡す方も受けとる方も気持ちがいいよね』
 という話をしてくれました。2枚のプリントが配られたときには、教室のあちこちから
 『ありがとう』という声が聞こえてくるようになりました。…
 『ありがとう』の一言で教室の雰囲気が明るくなったような気がします。」
                           (1年2組学級通信『心』より)

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 「ありがとう」が聞こえる教室、素敵ですね。
 新1年生のスタートが、「ありがとう」が響き合って切れたのは、とても嬉しいです。
 ぜひ、これからも「ありがとう」を大事にしてほしいです。

 ところで、1年生教室の廊下側の掲示板に、桜の花が満開です。
 先輩から1年生へのお祝いメッセージがしたためられたピンクの桜です。

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「入学おめでとう!! 
 いろいろ覚えることがあると思うけど、みんなでがんばっていこう!!」
「小学校を卒業して、いよいよ皆さんも中学校校の新1年生です。
 これからの皆との生活がすごく楽しみです!」
「中学校ではわからないことなどがあると思いますが、気軽に聞いて下さい。
 宗谷中はとっても楽しい所なので、これから、一緒に楽しみましょう。」
「中学1年生、おめでとう! 大変なことがたくさんあるけど…。
 たぶん、それ以上に楽しいよ♪ これからの3年間、頑張れ~」
「小学校と違って、つらいことや苦しいこともたくさん待っている中学校だけど、
 楽しいこともあるので一緒に頑張っていこうね! 家庭学習も忘れずにW」
「中学校生活、いっぱい楽しんじゃえ!」
「新1年生、入学おめでとう!! 
 中学校3年間がとっても楽しくなることをいのっています。」

 その桜の木に、めずらしい若葉色の桜も咲きました。
 新1年生から先輩への返信の桜です。

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「今年宗谷中学校に入学するぼくたちに、
 ありがたいメッセージをありがとうございます。うれしかったです。
 これから3年間がんばりますので、よろしくお願いします。」
「あたたかい言葉のおくり物ありがとうございました。」
「入学のお祝いの言葉ほんとうにうれしかったです。ありがとうございます。
 まだまだわからないことはいっぱいありますが、よろしくおねがいします。」
「メッセージを書いてくれてありがとうございます。中学校に慣れていきたいです。」
「先輩方からのメッセージ、ありがとうございます。自分は先輩方に
 迷惑かけないよう心がけたいと思います。これからよろしくお願いします!」
「メッセージありがとうございました。
 1年生みんなで協力してがんばっていくので、これからよろしくお願いします!」
 新1年生から先輩へ、ここでも「ありがとう」です。

 「ありがとう」が聞こえる教室から「ありがとう」が聞こえる学校へ。
 われわれ教師もまた、「ありがとう」の言葉と心を大事にしていきたいと思います。

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平成25年度のスタートに当たって

 週末の度に襲う暴風雪。降り積もる雪に、春はいつ来るのかと思っていた2月・3月。
 でも、春は着実に近づいてきました。気がつくと道路周辺の雪は消え、積雪も日に日に厚みを失っていきました。
 そして、暦は4月に。平成25年度の開始に当たり、ひと言、ご挨拶致します。

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  一人ひとりが、かしこく・やさしく・たくましく育つ宗谷中学校をめざして
  ―家庭・PTAと力合わせし、地域のご支援・ご協力に感謝しながら―

                       宗谷中学校 校長  鎌田 正之

 4月5日に着任式・始業式、8日には11名の新入生を迎えて入学式を執り行い、生徒34名と教職員14名、総勢48名で平成25年度のスタートを切りました。
 入学式には、町内会長さん・婦人部長さんをはじめとする地域の皆さん、畑PTA会長を先頭に保護者の皆さんのご列席をいただき、厳粛な中にも温かな眼差しに満ちた式にしていただき、新1年生も安心した表情で晴れやかに式場を後にしました。
 今年は、「一人ひとりが、かしこく・やさしく・たくましく育つ宗谷中学校」をめざしていきます。このことは、教職員の間だけではなく、始業式と入学式を通じて「学校の主役である」生徒達とも共通にしました。
 「かしこく・やさしく・たくましい」子どもは、宗谷沿岸の保育所から小学校・中学校の12年間で育てたい姿です。小学校まで、そして中1・中2で身につけた力をベースに、34名全員がさらに「かしこく・やさしく・たくましく」育つ1年にしていきます。
 また、生徒会では、互いのいっそうの心の通い合いや楽しい学校をめざし、「明るく元気に挨拶する運動」に力を入れています。どうか家庭・地域でも、子どもたちとの挨拶を通じた交流と激励をお願い致します。

 先日、本校の特色であり、地域の誇りを育てる―産業教育へのご支援のお願いに、宗谷漁業協同組合にご挨拶に伺いました。
 厳しい情勢の中にもかかわらず、引き続く支援を快諾していただきました。また、1年生が体験実習するエビ籠漁の許可申請についても受け取っていただきました。誠にありがとうございます。
 また、今週末から燻製作りを早速始めるのですが、材料のタコとホタテの調達についてご協力をいただけることになり、日程についてのご連絡も受けました。心から感謝申し上げます。
 子どもが、父親の仕事、地域の基幹産業である漁業の実際にふれるような体験的な学習は、実に価値あるものです。しかし、その学習は学校だけでは展開できません。まさに、地域のご支援とご協力があって成立する学習です。
 先般も、毎年エビ籠作りのご指導をいただいている、叶野さんにお会いした際、
「目が良く見えなくなったから、作る作業をするのは難しいんだ」
と言われ、ドキリとしましたが、
「教えるくらいならできるよ」という有難い言葉をいただいています。

 毎年、地域のご支援・ご協力があって成り立っている産業学習。学習の成立と様々なご支援・ご協力を、決して当たり前と思わずに、「感謝の心」で喜びたいと思います。

 平成25年度も、地域の期待に応える学校づくりを進め、家庭・PTAと力を合わせて子ども達一人ひとりの成長を図り、信頼をかちえるよう努力していきます。また、沿岸保小中連携・沿岸子育て運動の核となる宗谷中学校となるよう努力していきます。
 保護者・地域の皆様、どうかこれまで同様、学校への厚いご支援・ご協力、様々な機会において子ども達への大きな応援・励ましをいただけますようお願い致します。

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平成25年度入学式―11名の新1年生を迎えて

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 4月8日、平成25年度第46回宗谷中学校入学式を執り行いました。
 今年は11名の新1年生が3つの小学校からやってきました。
 真新しい制服に身を包んで、やや緊張の面持ちで入場してきました。

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 校長式辞では、がんばってほしいことを4つもお願いしました。
1.宗谷中がめざす学校のために、共に努力しよう。
 今年めざす学校は、「一人ひとりが、かしこく、やさしく、たくましく育つ宗谷中学校」です。
 もっとかしこく、もっとやさしく、もっとたくましくなるために、自分がやるべきことは何か、それをよく考え、自分を律し、主体的に生活できる中学生をめざそう。
2.学級の仲間、先輩との絆をつくり、強め、仲間と共に歩もう。
 自分一人では限界があっても、となりにいる仲間が真の仲間となれば、お互いに高まり合うことができます。先輩達と良い関係が築ければ、たくさんのことが学べ、勇気がわき、難しいことにチャレンジしたり、苦しいことに堪えたり、何かを成し遂げる達成感と喜びを味わうことができます。
 学級の絆、先輩との絆を強くしていく努力を行っていこう。
3.「感謝の心」を育てよう。
 「感謝の心」は、人間としての器を大きくします。宗谷中校訓「至誠友愛」の精神で、感謝の心を大きく豊かにし、自分も相手も尊重し、周囲に対し自分から信頼を寄せるように努めよう。
4.「あなたが宗谷中学校の主役である」ということ。
 宗谷中『生徒会憲章』に書かれている言葉。宗谷中はあなたの学校。楽しい学校、喜びにあふれる学校を創る者は、他でもない自分。このプライドを持って、学校生活を送ろう。

 11名の新1年生は、しっかりこちらを見つめ、聴いてくれました。きっと、受けとめてくれたことと思います。
 でも、いきなりたくさんのお願いをしたので、ずしんと重荷を感じてしまったかな?

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 そんな新1年生を安心させてくれたのが、先輩代表の言葉と合唱でした。
 心強い先輩、やさしく助けてくれそうな先輩がいる。
 心通わせて歌声を響かせることができる先輩たちがいる。
 2年生・3年生の姿は、新1年生にとって、すごく安心感と勇気を与えました。
 また、「明るいあいさつ運動に1年生も」という代表からの呼びかけも、きっと心に響いたことでしょう。

 エールに応えて、新1年生代表の若狭君が、先輩達を見つめながら堂々と決意を述べてくれました。
「中学校では最後まであきらめず、良い結果を出せるようにがんばりたいと思います。
 11人の仲間と、先生方や先輩方と一緒に過ごしていきたいと思います。
 これから三年間、宜しくお願いします。」

 新1年生に安心感と勇気を与えたのは、先輩達だけではありません。
 会場には、町内会長さん・婦人部長さんをはじめたくさんの地域の皆さん、PTA役員さん、そしてお父さん・お母さんがいて、温かい眼差しと大きな激励の拍手を送ってくれました。

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 新1年生を確かに育てるために、教職員一同力を合わせて「わかる授業」「楽しい学校」づくりに努めたいと思います。
 1年後、生徒達の力も借りながら、全校生徒全員が、4月に比べてぐんと「かしこく、やさしく、たくましく」なった姿を見せられるようにがんばります。
 保護者の皆さん、学校・教職員との力合わせを宜しくお願いします。
 地域の皆さん、これまで同様、子ども達・学校・PTAに対して、大きなご支援・励ましをどうか宜しくお願い致します。

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平成25年度、明るくスタート!

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 4月に入り、連日好天が続いています。今日は青空が広がり、風も穏やかです。
 朔北の宗谷にも、ようやく春が巡ってきました。
 今日は始業式。平成25年度のスタートです。
 新2年生・新3年生が全員元気に登校しました。
 教職員は新しい3名のスタッフが入り、まずは着任式で新しい年度のスタートを切りました。

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 始業式は、元気な校歌斉唱で始まり、生徒会を代表して白石副会長が
「新入生のよい手本になるように、元気な挨拶を心がけましょう。」
と、すっきり爽やかに呼びかけました。

 校長の話では、平成25年度の目標を伝え、生徒へ呼びかけを行いました。
 平成25年度の目標は、
「一人ひとりが、かしこく、やさしく、たくましく育つ宗谷中学校」です。
 教職員がこの目標達成を忘れずに、授業づくり・学級づくり、部活・行事等で努力することを約束しました。

 生徒に呼びかけたのは、「目標達成をともにがんばろう」ということです。
 学校の主役は生徒です。生徒のがんばりなくして、目標達成はできません。
 「かしこく」では、学級の仲間がみんな「わかった」と笑顔になる授業になるように、学級みんなが基礎学の合格をめざし励まし合うことなどに力を貸してほしい。
 「やさしく」では、学級の絆をいっそう強くしてほしい。困っている人、表現が下手な人がいたら、ぜひ声をかけ合ってほしい。
 「たくましく」では、目標達成に向け励まし合おう。許し合うのではなく、求めあい、高まり合う関係をめざそう。
 そんな呼びかけをしました。

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 「生徒一人ひとりが、かしこく、やさしく、たくましく育つ学校」、それをめざす学校とは、誰にとっても安心感のある学校であり、みんなが達成感と喜びを味わえる学校です。
 それは生徒が願い、われわれがめざす「楽しい学校」そのものです。
 どの子にとっても安心感があり、達成感と喜びのある、楽しい宗谷中学校を、生徒と教職員の力合わせでめざし創造していく平成25年にしていきたいと思います。

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 始業式を終えて、子どもたちは入学式準備に取り組んでくれました。
 歓迎合唱練習を行い、式場・会場の設営です。
 ここで早速、後輩を思う、やさしい姿をたくさん見ることができました。
 たくましく働く姿も見ることができました。

 保護者の皆さん、地域の皆さん、一人ひとりの成長と楽しい学校づくりをめざす宗谷中学校、早速がんばり始めた子どもたちに対して、今年度も変わらず力強い応援をどうか宜しくお願い致します。

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平成24年度終了―それぞれに、次に向かって

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 久しく『日誌』を更新できずにいました。読者の皆さん、たいへんご無沙汰致しました。
 前回『日誌』以来、宗谷中の年度末イベントが連続的に行われました。
■3月22日(金)修了式・離任式
■3月23日(土)PTA送別会
■3月25日(月)27日(水)小学校との引継ぎ
■3月28日(木)平成25年度PTA総会
■3月29日(金)転出者出発式

 そして、とうとう平成24年度の終了を迎えました。

 修了式では、現1年生・2年生が共に、学級として1年間の成長を語っていたのが印象的です。 
 『通知票』の所見の中にも一人ひとりの成長や仲間関係の絆の深まりが感じられ、嬉しい気持ちで、修了式の話の中でその一部を子ども達に伝えました。
・自分の役割を果たすために、期日を守り、家でも練習するなど責任感のある姿勢が見られた。
・「他に仕事ありませんか?」と、自分から仕事を探してやろうとしていた。
・1つ1つの活動に対する前向きな姿勢がすばらしい。
・ミスした後に、自分で対応を考え、行動していた。
・「ありがとう」「お願いします」の言葉がすっと出てくる。
・卒業式合唱のリーダーとして、自主的にメンバーを集めて練習を組織していた。
・卒業式合唱練習で、仲間の指揮練習につきあって、一緒に歌う姿があった。
・卒業式合唱で、文化祭以上に口を開けて歌うことができていた。・・・

 1年間で着実に成長した子ども達。実に嬉しい限りです。
 子ども達一人ひとりには、その中に大きく伸びる可能性が秘められているのだということを改めて感じています。また、それぞれの成長を引き出した仲間同士の関係の深まりも、とても喜ばしいことです。子どもは子どもの関係の中で、伸び合っていくのです。
 同時に、子ども達をいつも温かく見守り、励まし続けてくれた保護者・地域の皆さんの存在が子ども達を大きくしてくれました。ここにも、心から感謝です。

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 今日は別れの日。転出教職員が旅立ちました。
 高校進学の卒業生も、それぞれの道に歩み出します。

 ここ宗谷  笑顔いっぱい 愛いっぱい
 叶えたい  夢があるから 走り出す  
 たくさんの 日々の努力を 未来へと
 (『ふるさと街づくり標語』優秀作品より)

 宗谷中で過ごした思い出と培った力を勇気に、新しい扉を開けていってほしいと願っています。

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